さあ、いよいよ『おフランス』へ。
全員無事飛行機に乗り、シャルル・ドゴールで待たされつつも、リヨンで懐かしい末さんと再び合流して、ヴェゾン近くのヴァルレアスへ。 宿舎には午前1時少し前に到着。
“Juri珍道中”を想像していた私たちにビーチサンダルをはかずに入れるシャワーがあった事と、区切った(というか個々の)洗面台があった事はとても嬉しい事実でした。
部屋もきれいで広く使え、今夜はとにかくぐっすりお休みなさいという感じです。ドレスは多少しわにはなったものの、心も体も伸び伸びです。 <文香>
朝から風が涼しくいい気持ちです。
朝食は近くの小学校で8:30に出発。でも5名は欠食。午前中はフリー。お昼を食べて午後から宿舎で1時間程度練習、その後バスで移動。歴史を感じる教会に着いてリハーサル。何とも言葉にできない程の教会。しかし、お手洗いはなし。本番前に全員バスでお手洗いに・・・。
今日は全ステージ浴衣。喜んで頂けたのがとても嬉しいです。そしてトロサの時を思い出させてくれるかの様なとても暖かい拍手と優しい言葉を沢山沢山頂いて、初日から心がとても満たされました。出口でお見送りしたものの、哀しいかな、フランス語がわからず四苦八苦。それでも何だかすごーく嬉しいものがありました。
明日はまた違った何かが私たちを待っていてくれそうです。おいしい食事とワインを沢山頂いて、今日はおしまい。あ、アヴィニョン暗譜した方が、やっぱりいいみたい・・・。 <文香>
今日も朝からとても良いお天気ですが、強い風が吹いています。
この街を歩くと、今日の私たちの演奏会のポスターがところどころに貼ってありました。ところがプログラムの私たちの写真ときたら、Juriが100人!
それはともかく、今日の教会はとても大きく、「さくら」では立ち位置を変えてみました。リハーサルを終えて、給食を食べて、部屋で着替えてから歩いて教会へ。浴衣で、下駄で、フランスのとある街の石畳を歩く私たち。
演奏会、まだ2日目なのに、ちょっとはまってしまいそうなくらい周りの人が暖かい。休憩のとき、控室のお手洗いに来た子供たちは一番前で聞いていました。知佐ちゃん情報で、日本人の旅行者が聴きに来ていることが分かり、話をしました。あとで写真が届くと思います。
終わったあと、何人かの方とお話をしましたが、とにかく喜んで下さっていたのが嬉しくて、こちらがお礼を言いたいくらいでした。さっきの姉妹はコーラスをしているそうで、2人で唄ってくれました。何ともかわいい-。 <文香>
今日も朝から強風で、こちらに来てから風がやむときがありません。
今日も昨日と同様、午後声出しをしてから、一番遠い街へ約2時間半かけて。昨日、一昨日と浴衣オンリーでしたが、ようやく3回目にして“Juriドレ”がお目見えです。
演奏会前の食事会では、地元の人から、「するぽん」と「とぅぞんかん」の発音チェックが入り、ちょっとドキドキ。その人たちは祭壇脇の席でのりのりで聴いていました。今日も本当に沢山の拍手をいただいて、こちらがてれるくらい…。末さんのお琴にも近くの人はかぶりつきで見入っていました。遠い日本の小さな街からやってきた私たちを暖かく包んでくれるフランスの人たちに感謝です。
そしてまた長い道のりを、首を前後左右に揺らしながら帰りました。午前1時半帰宿。長い1日が終わりました。
明日はいよいよ観光、ダビニョン♪です。 <文香>
観光日でーす。無風でーす。
昨晩遅かったので、今朝は10時半に出発。お昼は安保さんお勧めのお店で、とおってもおいしいランチを頂き&満奈津さんのハッピーバースデーを歌い、暖かな雰囲気です。
アビニョンの橋で踊りはしませんでしたが、ああ、ここなんだと実感。各々お土産を買い込んで人の物をチェックしつつ帰宿。夕食はフリー。フランス版“しまむら”のショーウィンドゥで涙を流して笑いながらお店を探すなど、ゆったりした時間が流れた1日でした。
さて、明日はいよいよ楽しみな教会です。 <文香>
いつもと同じく良い天気で無風。今日の教会は打ち合わせのときに聞いていた、人里離れた眺めのとてもすばらしい教会です。ピエールのバスに拍手喝采なくらいの山道で、本当に本当にまわりにはなあんにもありません。でも、そこには何かがある感じがしました。
バスも途中までしか行かれないようなところに、私たちの演奏をききに沢山の人が来てくださいました。
考えられないような場所にポツンとある教会。そこで私たちが歌うというこの状況は、おそらく誰も一生忘れないと思います。
フランスの小さな街で感じるものは、みんなの心の中にあると思います。本当に。そして、終わったあとは、街の人のご自宅で食事会です。これがまた何とも…。言葉にするまでもなく、アットホームなステキな時間。 <文香>
今日は朝からバスに乗り込みヴェゾンの町へ出発です。ヴェゾンの町はとってもかわいい町で、小さなお土産屋さんがたくさんあり、みんなの目が輝いています。
強い日差しの中、思い思いに2時間ほどの観光をし、少し遅い昼食は何と鴨!!おいしいおいしい鴨と赤ワインに今夜の演奏会を忘れてしまいそう…。
たっぷりとおいしいごちそうを満喫したら、いよいよヴェゾンのカテドラルにて音響チェックです。昨日の教会に比べてとても大きな教会です。そして、その残響の長いこと長いこと。一体いつまで音が残るのだろうという感じで、少し混乱気味のJuriら~たち。時間が経つにつれて、徐々に感覚をつかんできたようです。
着替えはなんと回廊。といっても中庭でまる見え状態です。そしてローマ遺跡や当時の棺桶がごろごろ…。遺跡に荷物をおく私たち。
コンサートはとても多くの人が聴きに来てくださいました。そして立派な録音機器がセッティングされ、心なしか緊張気味です。
会場はとても暑くて、汗がしたたるほどでしたが、最後まで聴いてくださり、大きな拍手を頂きました。
終演後は近くのお宅の庭でレセプション。おいしいワインや料理をごちそうになりました。そして一人一人にヴェゾンの写真集を頂き、さくらを歌って帰路につきました。
栗山先生絶賛のワインが買えなかったのは心残りですが、今日も充実した1日でした。 <夕貴>
今日は6日間過ごしたヴァルレアスとお別れの日です。朝からバタバタと荷作りをし、バスに乗り込みリヨンの町へ出発です。
3時間ほど走るとリヨンの町が見えてきました。今まで観てきた景色と違い、リヨンは都会です。バルセロナのような大きなお店がたくさん、人もビルもたくさんです。ここには有名なノートルダム大聖堂や、サン・ジャン大司教聖堂のステンドグラスがあります。ここで3時間ほどの自由行動を楽しみました。
あっという間に時間が過ぎ、Bグループとのお別れの時間がやってきました。リヨンの空港で別れを惜しんだ後、3時間かけてオータンへ。みんな爆睡です。
オータンはなんとバスの運転手、ピエールの地元でした。夕食はピエールおすすめのレストランで、みんなそろっていただきました。とてもおいしいお料理でしたが、量の多いこと。胃がもたれそうなので、夜風にあたりながら歩いて宿舎まで帰りました。
宿舎の部屋はこぢんまりとかわいい感じで一人部屋。洗面台はあるものの暗いトイレと個室の狭いシャワーが共同。ようやくビーチサンダルの出番という感じです。交代でシャワーを使い、長旅の疲れを癒すべく、みな部屋へと入っていきました。
フランスの旅もあと1日です…。 <夕貴>
オータン1日目、今日もとっても暑いです。
午前中はフリーになったので、各々オータンの町を散策に行きました。日曜なのでお店は閉まっていたけれど、教会でのミサや広場のマーケット、美しい景色を楽しみました。
昼食を食べ、少し練習をした後、歩いて町の中心にあるシアターに向かいます。今回の演奏旅行最後の会場は、なんとシャンデリアの美しい小さいながらもとってもすてきなオペラシアター!そしてそこでJuriの演奏会用ブロマイド写真を撮りました。先生は大ハリキリです。うまく撮れているといいですね。
晩御飯を食べに一度宿舎に戻り、いよいよ最後の本番です。目もくらむようなライトを浴び、汗のしたたる暑いステージで、様々な思いを胸に、最後のコンサートが終わりました。
宿舎に戻り打ち上げをしながら、長いようで短かったフランスでの最後の夜がふけていきます。
明日は朝6時出発です。 <夕貴>
いよいよ旅の終りです。 眼い目をこすりながらバスに乗り込み、フランスの美しい景色を目に焼き付けながら、8日間を振り返りつつ、パリのシャルル・ドゴール空港へ向かいます。
バスにゆられること約4時間、空港に到着し、いよいよお世話になったピエール、そして共に演奏をした末さんとお別れです。別れを惜しみつつ、二人と私たちはそれぞれの日常へ帰るべく別々の方向へと向かいました。
搭乗手続きを済ませた後、空港での最後の買い物を楽しみました。時間になり、フランスに別れを告げて、日本行きの飛行機に乗り込みました。
フランスへの様々な思いを抱えたこの時点での思いは、言葉にすることができません。
約12時間のフライトを経て、8月3日の朝8時に成田に到着し、私たちの旅も終りを迎えました。 <夕貴>